脱サラして専業へ!勝つか負けるかで人生は180度ひっくり返ることを痛感した日

社会人としての将来性に疑問を感じた僕は
新卒で入社した会社を1年持たずに
退職する決断をします。

僕を誘った友人や仲間の同期数人も
僕が仕事をやめる決断をした時には
もう会社にいませんでした。

店長や先輩、アルバイトスタッフに

店長
残念だよ
先輩
なんかさびしいなぁ
スタッフ
えー!やめちゃうの!?

もっと一緒に働きたかった

といった言葉をかけてもらい一瞬、

さんパパ
仕事やめるのやめようかな・・・
と思ったりもしたのですが、
将来を考えるとここは決断するべき!
と思い退職届を提出したのでした。

Contents

退職後はもちろん専業へ

仕事をやめた僕は
ニートになるつもり満々でした。

次の就職先を探すこともせず
パチンコとスロットで
お金を稼ぐようになりました。

実家には戻らず社会人時代に借りていた
アパートで彼女と同棲生活を始めましたが、
周りには良いパチンコ屋がなく
マイホまでは車で30分以上かかりました。

当時通っていたのはグランドオープンから
半年くらいのお店だったのですが、
連日設定6を投入しまくりの
大放出期間中でした。

毎日夕方になると海物語のあんこう札が
どこかの島にぶっ刺さるのです。

スロット設定告知

あんこうさんはパチンコなら
単発でがっかりするところですが、
スロットならモリモリ出てくれます。

なぜなら“6”だから(笑)

アンコウの6は設定6を示唆していて
アンコウ台=設定6確定だったので
それを狙い打っていたわけです。

毎日お店に通ってあんこうを確認すると
だいたい翌日はどの島に入るのかが分かり、
抽選番号さえ良ければ毎日打ち放題でした。

が・・・

1つだけ問題があってそれが
お店までの“距離”です。

片道30分とはいえ混雑していると
1時間近くかかったりするので、
それなりに朝早く出なければ
抽選に間に合いませんでした。

更に夜も閉店まで打つと
帰宅するのは日をまたぐので
睡眠時間の確保もままならず。

その結果…

さんパパ
毎日通うのめんどくさいなぁ。

どうせなら徒歩圏内に引っ越すか!

といって引っ越すことに。

普段は腰が重かったりするのですが、
自分の好きなことであれば、
めちゃめちゃ早く行動します。

なんと思い立ったその日のうちに
今住んでいる場所を借りたレオ〇レスに
足を運んだのです。

が・・・。

またしても僕の浅はかな考えで
えらい目に合ってしまったんです。

引っ越そうとレオ〇レスに行って墓穴を掘る

店員さん
いらっしゃいませ!
さんパパ
こんにちは。

こちらで部屋を借りていて、引っ越しをしたいんです。

店員さん
ありがとうございます。

具体的にどこの地域がいいとかありますか?

さんパパ
えっと、このあたりがいいんですけど
店員さん
少々お待ちください・・・

その辺りだとこちらの物件などいかがでしょうか。

そういって紹介されたのは
マイホから徒歩5分程度の場所。

さんパパ
うん、完璧じゃん(笑)

僕はすぐにそこに住むと決断し、
彼女も部屋が広くなると喜んでいました。

店員さん
それではお手続きに入りますね。

現在のご住所にお変わりありませんか?

さんパパ
はい。
店員さん
お勤め先も変更はありませんか?
さんパパ
あ、いや、この会社は辞めました。
店員さん
え・・・。っと。

退職されたということでしょうか。

さんパパ
はい。
店員さん
そうしましたら、現在のお仕事は・・・。
さんパパ
今はまだ仕事を探しているんですけど、もしかしてまずいですか。
店員さん
そうですね・・・。

一応、お勤め先がない方は契約できないんですよ・・・。

さんパパ
えーーー、そうなんですか。
さんパパ
1年分前払いするとか言っても無理ですか?
店員さん
はい・・・。
さんパパ
マジか。。。

どうしよう・・・。

彼女
仕方ないじゃん、借りられないなら。

ちなみにそうなってくると、今の場所も返さないとダメなんですか?

店員さん
少々お待ちください。

そういって担当の女性の方は
席を外して奥に行ってしまいました。

当時の僕は仕事をしていないと
家が借りられないことを知らず、
馬鹿正直にすべてを答えました。

さんパパ
お金があればどこにでも住めるんじゃないの?

という自己中心的な考え方は
世間では通用しないようです。

きちんと会社に勤め、
真面目に働いている人でないと
こういった所でペナルティを
喰らってしまうということを
身を持って体験した瞬間でした。

しばらくすると受付の人が戻ってきて、

店員さん
先程のお勤め先の件ですが、今回は聞かなかったことにしますので、そのままお手続きに入らせていただきますね

といってまさかの契約完了!

さんパパ
え、本当ですか!

ありがとうございます!

本当に助かりますよ!

店員さん
いえいえ(ニコ)

こうして僕らは受付のお姉さんに助けられ、
はれてパチ屋から徒歩5分という破格の場所に
住みはじめることになったのです。

ヤバい、この楽しさは依存する

引っ越した当日、彼女と一緒に
部屋の整理をしていたのですが、
どうしても我慢できなくなった僕は
部屋の整理を任せ歩いてパチ屋に行き
当時流行っていた秘宝伝を打ちました。

秘宝伝4号機
©大都技研

金額は覚えていませんが、
普通に勝った記憶があります。

その夜、仲間のプロ達と一緒に
ニート祝いをしました。

みんな仕事をしてないにもかかわらず
テーブルには船盛が並び、
刺身とは全く合わないステーキなど
豪華なごちそうが沢山あります。

さらにその日は僕の誕生日も近く、
みんなが内緒で誕生日ケーキを
用意してくれたんです。

さんパパ
いい仲間に巡り合えたなぁ。

パチンコやスロットやってて良かったなぁ。

これから毎日遊んで稼ぎまくるぞ!

この時は本気でそう思っていました。

翌日から僕は連日彼女とパチ屋に出かけ、
当たり前のように設定6を奪取し続けました。

当時のメイン機種は、

秘宝伝、
押忍番長、
ムムワールドDX
リングにかけろ
仮面ライダー、
がっちゃまん、
ダンスマン、
スパイダーマン、
主役は銭型、
麻雀物語、
カイジ、
おそまつ君、
鬼浜、
番長、
南国育ち、
ねぇねぇ島娘、
島唄、

などなど、設定6であれば
十分喰って行ける台がたくさんありました。

ちなみにパチンコの話題が
ほとんど出てきていませんが、
当時はスロットの方がアツくて
簡単に勝てたからです。

あと、この頃はまだきちんとした
期待値理論をマスターしてなかったので
パチンコで勝てる確信みたいなものも
持ち合わせていませんでした。

この後、パチスロ氷河期と呼ばれる
4号機から5号機に移り変わる時代が到来し、
そこで多くのスロプロが廃業したのですが、
それをきっかけにパチンコを覚えて
生き残っていった感じです。

当時打っていたパチンコは

初代エヴァンゲリオン、
華原朋美とみなしごハッチ
ウルトラマンセブン、
宇宙戦艦ヤマト、
倖田來未、
カイジ沼、
海物語系、
甘デジ海物語(白)、
初代花の慶次、

などですね。

その中でも特に打ったのがみなしごハッチ
ボーダー+15回転
といった台が平常営業でもたくさんあったので、
僕が止め打ちを教えてイベント時に
みんなで並んで打ったりしてました。

それ以外はエヴァや初代ウルトラセブンで
5万発出したり10万負けたりしてましたが、
基本的にはピン打ちが多かったです。

彼女はパチンコもスロットも初心者で
目押しすらできませんでしたので、
目押し不要の台を打ってもらったり、
横に座りながらフォローしたりしてました。

稼働は主に全6イベント狙いが中心で
スロプロ仲間とデータから作戦をたて、
僕はできるだけ彼女と隣り合わせで座って
ワイワイガヤガヤ打ち続けていました。

もちろん毎日6に座れるわけではないので
そんな時は休日にしたりしていました。

まぁ、帰宅してもやることもないので・・・

ドラクエをやってみたり、

映画を見に行ってみたり、

温泉に行って癒されてみたり、

彼女の買い物に付き合ってみたり、

実家の犬の散歩に行ってみたり、

とにもかくにものんびりしていました。

で、まぁ、そんな日が
何カ月も続くのですけど、
今になってその生活を振り返れば
この時の生活が人生で一番楽しかったです。

好きな時間に起きて、

好きな時に打って、

好きなものを食べて、

好きなところに出かけて、

好きなものを買って、

好きな時に寝る。

まさにやりたい放題で

さんパパ
この時間が一生続けばいいのに・・・。

っていつもそう思っていました。

お金は打ちに行けば湯水のように
湧いてくるし時間も腐るほどあります。

設定6で負けてイライラして
そのまま夜の首都高を走って
朝一番でディズニーランドに
行ったことがあります。

テンションの高い夜、ふと思い立ち、
自宅から12時間かけて青森の海鮮料理を
食べに行ってみたことがあります。

愛・地球博という万博が行われたとき、
マンモスを見ようとパチ屋が閉店したあと、
コンビニに行くようなノリで高速に乗って
旅立ったことがあります。

旅行先で知り合った兄ちゃんと意気投合して
パチ屋を出禁になりかけたことがあります。

沖縄はメダル1枚で台を確保できる、
という真相を確かめるために沖縄に行き、
実際に試したらあっさりおばちゃんに
台を取られて笑ったことがあります。

マッパチのアニかつ&ガル憎氏を見て
超レトロ代が置いてあると有名な
コザゲームコーナーに行って、

トロピカーナ7という台を打っていたら
何故か店員のおじいちゃんがジュースを
持って来てくれ、

その優しさに追加投資しまくったら
たくさん負けたけどとても楽しく、

最後はおじいちゃんと一緒に写真を撮り
素敵な思い出を作ったことがあります。

北海道に行ったら高校生の頃に負けまくった
大花火というパチスロ機が置いてあり、
懐かしさで打っていたら
10万近く負けてしまったことがあります。

彼女とデートする日だった当日、
朝だけホールに行ってくると出かけたら
そんな日に限って夕方まで出続けてしまい

帰宅したら玄関の鍵が閉まっていて、
家に入れず電話をかけたら

彼女
“実家に帰った”

と言われ謝りに行ったことがあります(笑)

誰に何を言われるわけでもなく、
ただただ自分の生きたいように
悠々自適な暮らしがそこにありました。

さんパパ
これぞ人生のパラダイスだ!

僕はそう彼女に話しながら、
あっという間に1年近くの歳月が
流れて行きました。

終わりを迎えた専業暮らし

専業生活

最初は新鮮なニート生活も慣れてくると
その生活にありがたみを感じなくなります。

むしろ社会に対するうしろめたさや、
将来に対する不安が大きくなってきます。

そのことにいち早く気が付いたのが彼女で
ある時期から僕に対し、

彼女
そろそろ仕事をしないとね

と言うようになりました。

さんパパ
えー、なんで。面倒くさいよ

普通に勝ってるんだからこのままでいいじゃん

という僕の主張に対し、

彼女
そういう問題じゃないでしょ、

という彼女の主張。

正論なのは明らかに彼女の方であり、
自分が間違っている自覚を持ちつつも、

初めての社会人生活がトラウマとなって
就職から逃げ続けていた僕は、

いつもその手の話しになると
会話をそらしていました。

が・・・。

内心は

さんパパ
今のままじゃダメだよなー

と思う気持ちもありました。

両親は必死に働いて稼いだお金で
不自由なく大学に通わせてもらい、

本来ならちゃんとした就活をして
それなりの起業に入って働き、

実家に仕送りをしながら
独立していかなければならない所を、

たいして大学にもいかず
就活はめちゃくちゃ中途半端、

入った会社は1年経たずにやめ、
気が付いたら1年近くニート暮らし。

今が楽しければそれでいい!という
感情で突っ走っていけるのも
年齢的に限界を迎えていました。

そんな心の葛藤を抱えた僕の行動力は
ガタっと落ちていきました。

パチ屋に行ってどれだけ出しても
夜になるとこの生活の終わりが
頭の中をちらつきます。

再就職した時のことを考えると
ついつい無言になって気持ちが沈みます。

また1から就職先を探すことを考えると
胃が痛くなりそうになります。

彼女との会話があきらかに減りました。

パチンコやスロットに集中できなくなりました。

朝寝坊するようになりました。

閉店チェックをサボるようになりました。

今さら勝っても仕方がないと思いました。

終日打つことが苦痛に感じました。

スロプロとの交流が減りました。

何も変わらないスロプロが羨ましく見えました。

僕の顔から笑顔が消えました。

もう二度と働きたくないと思いました。

全てを放棄して一人旅に出ようかと思いました。

だけど…

親もいるし、

守る人もいるし、

家族を持つ願望もあるし、

一生ニートなわけにもいかないし、

スロ仲間以外はみんな就職してるし、

精神的な安定も心の中で欲しかったです。

僕は毎日稼働しながら
将来のことについて考えました。

今のままでニートでい続けること、

覚悟を決めて働きに出ること、

彼女と離れ専業者を続けていくこと、

結婚のこと、

子供のこと、

親のこと、

親戚のこと、

たくさん悩みました。

そして決断しました。

さんパパ
今のままパチンコを打ち続けるのはどう考えても限界だな、

とりあえず一度は就職をして様子を見るしかないか。

そう思ってついに僕は重い腰を上げ、
ハローワークに通い始めたのです・・・。

パチンコ依存症だった自分を振り返って

パチンコ依存症

子供のころからパチ屋に通い、
気が付いたときにはスロットを打ち、
そしていつの間にかパチンコ依存症患者へ。

もし、パチンコやスロットが
絶対に勝てないものであったら
僕の人生は一体どうなっていたのか。

まったく想像することができません。

今、真っ当な人生を歩んでいたのか、

そもそも今、
生きていたのかすら分かりません。

マジで怖いです。

パチンコ依存症って。

今回の物語を読んで

廃人天使
ケケケケッ。バカな奴だなぁwww。

そんなになるまでパチンコなんかやらなきゃいいのに

そう笑えるくらい今の暮らしに
余裕があるならいいと思います。

たぶん本当に困ってる人は
笑えないと思いますよ。

高校生の頃の僕だったら
絶対に笑えなかったでしょうから。

そんな状況から笑える人生を手にするには、
これはもう勝ちあがるしかありません。

世間では”やめる”という選択肢もありますが
パチンコ依存症は絶対に完治しないので、
一時的に離れていてもふとしたきっかけで
ホールに舞い戻るケースは相次いでいます。

実際に

読者
10年ぶりにパチンコに行ったら、そこからちょこちょこ行くようになって、気が付いたら20万以上負けてしまいました

といった相談を受けたりしますので。

仮にそうなったときでも最低限、
負けない概念を知っていれば
お金が減ることはなくなります。

お金が残ればたとえ依存症であっても
人生が大きく転落することはありません。

むしろ勝ち方を学ぶことで考え方が変わり、
どんなことでも成功させることもできます。

実際に僕や多くのパチプロは
論理的な考え方を身につけることで
人生を好転させてきました。

かつては専業=再就職は厳しい=ニート継続、
又はバイトをするしかありませんでしたが、
今はエリートサラリーマンを
ぶっちぎるような収入を得られる時代です。

生きる選択肢が大幅に増えたのです。

そういった事実も
パチンコに依存していると
視点が1つに絞られ周りが見えません。

負けてに苦しんでいるなら
今の自分の状況を客観的にとらえ、
考え方を変えてみることが必要です。

僕は偶然、万枚を叩きだす幸運に恵まれ、
そこから勝ち組へと這い上がりました。

これだけを聞くと

たまたま万枚を出したからお金ができて勝てただけじゃないか

そう思うかもしれませんが、
それは誤解です。

もし僕が30万勝ったとき、

さんパパ
ヨッシャー好きなもの買えるぜー

ってお金を使っていたら
100%勝ち組になれませんでした。

なぜなら行動が変わらないからです。

確かに万枚を出したのは偶然であり、
奇跡だったかもしれません。

普通の人には起こらないでしょう。

でも、そこから先の出来事は
僕の行動が生み出した必然です。

スロットで勝つことを体験したことで
今まで見えていたスロットの見方が変わり、

最初は疑問に感じつつも
疑問を解決するために行動し、

そしたらだんだん結果が出始めて
勝てるかもという疑問が確信に変わり、

今度は台打ちという仕組みを使って
に手伝ってもらうことで、

整理券や情報の伝達手段が強化され
連日高設定台を打ちまくり
月収100万オーバーを連発し続け、

就職・結婚・子育て・出世によって
時間を失い稼働できなくなったので、

パチンコの知識を応用して
ネットを利用した副業を始めたら、

パチンコの勝ち方と同じ理屈で
ガンガン期待値が積み上がり、

今はパチやスロや会社で働かなくても
生きていけるようになった、

ということです。

こうして人生を振り返ってみても
僕の今の状態はパチンコ依存症から
スタートしてつながっている気がします。

正直、今もパチンコ依存症は
100%は完治していない自信があります。

僕は今、サラリーマンを脱サラして
毎日好きなことをして暮らしていますが、
その暮らしにはパチンコやスロットも
もちろん含まれています。

今更、稼働しないと暮らしていけない、
というわけではないので半分ほどは
趣味で打っていますが、収支は
マイナスにならないようにしています。

さんパパ
イベントの日は稼働したいなー

って思うので。

だってパチンコ依存症ですから(笑)

ホールに行かなくなって数年たっても、
時間ができれば行きたくなります。

でも、別に不安はありません。

負けることは絶対にないと言い切るし、
自分が勝てない=誰も勝てない、
すなわちパチやスロのゲーム性が変わる時
だと考えているからです。

たとえ打ちにいったとしても
昔のようにハマることもないし、
パチンコやスロットの利益だけで
暮らしていくことなど考えもしません。

もう自分自身を客観視できるし、
お金に関しては他に手段があります。

そもそもパチンコやスロットで稼ぐことは
お金を手に入れるという手段の1つであり、
人生の豊かさとは関係はありません。

あなたが求めていることは

パチンコで勝ってお金を手に入れて、
給料や小遣いでは買えないようなものを
自由に買ったり旅行に行ったり趣味に使って
今よりリッチな暮らしをしてみたい、

ということではありませんか?

もし、パチンコにお金を求めていないのなら
ゲームセンターではダメなのでしょうか?

お金は確実に減ってしまいますが、
人生が壊れるほどは使わないと思います。

それはやっぱりお金を手に入れたいから、
ですよね。

お金を手に入れてそのお金を使って
人生を充実させたいということです。

それを無理やりやめることによって
離れたとしてもいつかまた襲ってきたら
きっと今と同じ状況になるでしょう。

パチンコ依存症患者

僕はこれまでお話しした通り、
パチンコ依存症を克服するのはあきらめ、
うまく付き合っていくようにしました。

当時は結果がどうなるかなんて分からず、
勝つことしか考えていませんでしたが、
取ってきた選択というものは
間違っていなかったと思っています。

今、こうやって体験談を公開することで
僕の当時の状況と似たような人が何かの
ヒントを得てもらえればいいと思います。

パチンコを打つもやめるも自由、
スロットを打つもやめるも自由、
負けて人生が破滅するもある意味自由です。

僕ができるのは自分の体験を語り、
そこから学んだ事実を伝え、
自分が通ってきた道を再現する
選択肢を提示することだけ
です。

あなたがどのような道を選ぶかは
あなた自身が決めるしかありません。

人生の終わりを迎えたときに
後悔しない道を選択して欲しいと思います。

そして最後にもう一度言っておきますが、
僕は今もパチンコ依存症患者です。

普通にパチンコのネタで盛り上がれるし、
奥さんが打ってきていいよと言えば
サンキューといって出かけてしまいます。

でも、人生楽しく、
毎日好きなことをして生きています。

これだったら別にパチンコ依存症でも
いいと思いませんか?

僕が生きている人生って世間で言われている
パチンコ依存症とは違うと思うんですよ。

99%の依存症患者の方とは
正反対だと思います。

さんパパ
ある意味、テレビに出られるんじゃないかな?

そう思ったこともあります(笑)

あなたはどうでしょう?

パチンコで勝ちたいのでしょうか?

スロットで勝ちたいのでしょうか?

負けても楽しければいいのでしょうか?

毎月3万負ける暮らしを
今後も続けたいのでしょうか?

それともやめたいのでしょうか?

またはパチンコやスロット以外にも
稼ぐ手段を作りたいのでしょうか?

あなたがパチンコで勝ちたいのであれば、
パチンコで勝つ基本的な知識である

期待値と仕事量という
概念を知っていますか?

パチンコ釘の構成や読み方
知っていますか?

交換率の本当の意味を知っていますか?

パチプロが低換金店を狙う理由
知っていますか?

止め打ちとは何か説明できますか?

そして・・・

これらの知識を本気で身につけ
立ち回ろうと考えたことがありますか?

この問いかけにイエスと答えるか
ノーと答えるか、それが

あなたの悩みを解決する
唯一無二の答え

です。

きっとどこかで妥協しちゃってますよね。

そんなの面倒くさい・・・

って。

めっちゃわかります。

僕もずっとそうだったから。

でもそれは面倒くさいから学ばない、
すなわちそこまでして勝てなくてもいい
という選択を自分自身が取った結果
なんですよね。

学びことをすれば少なくとも
今のように負けて苦しむことは
確実に減るはずなのに、
それをやらないという行動をする。

これは分かりやすく言えば

自分で勝てない状況を
作りだしている

といった視点で考えることもできるんです。

あんまり認めたくないですけどね。

お店や周りの環境の責任にした方が
気分的に楽になるので。

でも、それだと人生って
全然よくならないんですよ。

ずっと同じことを考え続け、
ずっと同じことを繰り返し続け、
ずっと不平不満を言い続けながら
自分も身内も他人も不幸になる道を
一直線に突っ走ってしまいます。

毎日、会社でぐちぐち言われるより
楽しくて前向きなことを発言する人と
一緒に仕事をした方が楽しいですよね。

人の悪口を言い続けても
得られるものは何もないのと同じで、
パチやスロで負け続けて得られるものも
これまた同様になーんにもないんです。

だからパチやスロで勝てないことを
お店や遠隔操作や波理論や奥さんや仕事や
身の回りの環境の責任として片づけるのは
やめたほうがいいかなって思います。

自分の人生の道は自分で選択して
切り開いていくしかないんですよ。

パチやスロで負けている事実を

自分がパチンコ依存症を治すことを
放棄した結果である

として受け入れれば
気持ちも少しは晴れると思います。

そしてパチやスロで勝つという
選択をするのであれば、
勝つ手法を1つ1つ覚えていくことで
負けない稼働につながります。

既に勝つ知識と方法を知っているなら
もう一度真剣に向き合うことで
収支が激変するかもしれません。

僕は物語で書い形で勝ち組にかけ登り、
多くの人を負けないようにしてきましたが、
その中である共通点を見つけました。

それは

パチンコ依存症克服

ということです。

負けているほぼ全員の人が
勝つための知識を学ぶのではなく
目先の結果だけを考えています。

分かりやすく言うなら
お店に行って適当に座った台で
勝とうとする感じですね。

それで勝てればみんな勝てるし
ホールはは赤字で潰れちゃいます。

だからそんなことはあり得ないと。

つまりやるべきことは

負けない自分に成長する

ということしかないのです。

それさえできれば、

四六時中パチンコやスロットのことが頭から離れず、我慢できずにパチ屋に行ったら6万負けて死にたくなった
打っちゃいけないと分かっていたけど打ってしまい、給料日まであと10日もあるのに財布の所持金は数百円しかない
恋人や旦那や奥さんに内緒でパチンコに行って生活費を使い込み、それがバレて離婚にまで発展した
もうパチンコはやめると誓ったのについ打ちに行って負けてしまい自分は何をやってるんだと頭を抱える・・・

そんな暮らしは
きれいさっぱりなくなります。

ここまで読んでくれたあなただけに伝える僕と同じ手法で勝ち組へと駆け登るプレゼント

僕はパチンコやスロットで勝つことが
人生のゴールだと思っていません。

パチンコやスロットは勝って当たり前で
さらにその先へ進むべきだと思っています。

理由は簡単で人生は1度きりだから。

泣いても笑っても勝っても負けても
平等に時間を失っていくのですから、
パチやスロばかりに時間を使っていては
死ぬときに後悔すると思うからです。

既に僕自身、10,000時間以上の人生を
パチンコやスロットに費やしました。

その結果得られたものは大きいですが、
失った時間もまた大きいのです。

お金は時間があれば稼ぐことができます。

でも時間はお金があっても
取り返すことができません。
(節約することは可能)

ということは・・・

時間>>お金

なんですよ。

人生って。

時間があるからこそ、
パチやスロを打つことができるし、
お金を稼ぐことができるし、
勝ったお金で豪遊することもできる。

言い換えれば1億円持っていても
余命1日の状態であれば、
それはただの紙くずでしかありません。

だから時間の方がお金よりも大事です。

そしてここから導き出される結論は、
一刻も早く負けている状態を脱出し、
稼いだお金をどんどん使って
人生の充実度を向上させていく、

ということが大切だなって思うんです。

そのためにパチやスロをやめる、
というのは確かに良い選択なのですが、
そもそも負けたままじゃ悔しくて
やめられないですよね?

だから僕はアルバイトをするよりも
効率的にお金を稼ぐために
パチンコやスロットをやっていたし、
今思えばそれは正解でした。

パチやスロを通じていろんな経験をして、
結果的にサラリーマンも脱サラできて
30代でセミリタイアした人生を生きられる。

依存症患者でもやれば人生変わります。

100万負けててもやれば人生変わります。

借金背負っていてもやれば人生変わります。

僕はこの人生を充実させることを
“人生の期待値”と呼んでいて、
この期待値を追いかけ続けることこそ、
人が幸せになる唯一の方法だと思っています。

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さんパパオリジナル!『本当にあったパチンコ依存症物語』
第1章【パチンコ依存症物語】たかがパチンコに人生を狂わされた高校生の話
第2章 パチンコ依存症になった原因は幼少期の頃の家庭環境だった?
第3章 パチンコ依存症で負け続けていた時の立ち回りは設定1の狙い撃ちだった
第4章 パチンコ依存症によって失われたもの&やめたくれもやめられない恐怖
【番外編】パチンコ依存症チェックリストでパチンコ依存症度を確認してみよう!
第5章 定期代としてもらった1万円をパチンコに・・・その選択が人生を変えた
第6章 パチンコ依存症をついに克服!?負け組からの脱出と訪れた夢の時間
第7章 パチンコ依存症の後遺症?漫画喫茶でカイジを読んでたら就職が決まった話
第8章 パチンコを打ち続けた代償がついに来た、そして夜逃げした友人・・・
第9章 念願のパチプロ生活がついに実現!24時間がなくなるからオール自由!(今ココ)

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ABOUT US
さんパパ
パチンコ&スロットの二刀流で2000万以上勝ち続けた元専業パパ。19歳に勝ち始めて以後、15年以上プラス収支継続中。とはいっても最初の1年間は負け続きで、稼働を始めた高校時代に100万以上の負債を負って引きこもりになるなど、勝ち組と負け組の両面を知る。現在はフリーランスとして活動しながらパチンコやスロットで勝ちたいと思う人に向けてブログやメルマガ、オンラインコミュニティで情報を発信しながら自由に暮らしてます。