こんにちは、さんパパです!
先日、こんな質問をいただきました。
新型コロナでパチ屋が一気に休業して専業者が悲鳴を上げてるようなので、専業者向けの記事を書いてみます。
Contents
パチンコ業界終了か!?
結論として2020年4月現在においてパチンコ業界に明るい未来はないです。
理由は以下の通り。
②保証が行き届かない
③営業再開してもお客が戻らない
パチンコ業界だけではありませんけど、コロナの収束が見えない時点で先行き不透明です。
学校再開も5月とは言ってますが、個人的にはもっと伸びると思っていて『最悪、半年遅れの9月から新学期がスタートするのでは?』とすら思ってます。
そういった状況においてパチンコホールが営業を再開し、数百人の並びが発生すればまた袋叩きです。
それこそパチンコ屋の店員さんがコロナにでもかかってそれが報道されたら、業界全体の立場すら危うくなります。
ってことを考えるとしばらくの間、通常に営業できる可能性は低く、体力のないお店は当然、閉店する以外に道はありません。
(するとは思えませんが)仮に政府が保証すると言ってもパチンコ業界は20兆円市場です。
ホールだけではなくその背景にある業界も保証しなければならないはずなので、それは事実上不可能。
ってなると業界の縮小が必至なのは目に見えていますよね。
パチンコもスロットも平和だからこそ楽しめる
オリンピックも延期になりましたが、スポーツも平和だからこそ開催できるものであり、世界がこういう状況になると優先順位は下がります。
となれば当然、パチンコ業界を含めた娯楽産業の優先順位も下がるわけで、世の中が平和にならないと業界の復興も厳しいでしょうね。
とはいえパチンコ業界終了とは思わない
個人的にパチンコ業界の縮小はあっても完全終了はないと思ってます。
最大の理由は経済が回らなくなるからで、パチンコ業界はお金を使ってもらう場所として必要なわけです。
それがいいか悪いかは別の話で、パチンコ業界から流れてくるお金(税金など)を国があてにしているのも事実です。
営業の自粛要請してたにもかかわらずパチンコ業界に声がかかるのは遅かったのも、個人的にはそういった理由が背景にあるのではないかなと。
自粛を要請する→保障しろと騒ぐ→事実上無理→放置せざるを得ない。
よって仮にこのままコロナが収束に向かえば業界は元に戻るし、コロナがズルズル長引けば『パチンコ業界の終了までは行かないけど、縮小は避けられない』という感じ。
そして僕個人としては『後者の未来が現実化する可能性が高い』と思ってます。
パチンコ業界終了でスロット専業者の末路はどうなる!?
スロット専業者の末路(スロット業界の未来)について思っていることは以下の通り。
その②:軍団が強い。ピン稼働はよりきつくなる
その③:専業の収入一本だと収入は不安定
その④:専業の知識はビジネスに活かせる
その⑤:専業やるなら黙ってやっておくべきこと
その①:市場は停滞。ライバルが増える
スロット専業者なら業界規模が年々縮小していることは知っていますよね。
知らない人は先に『パチンコ業界の衰退で客離れが進んでも稼ぎ続ける唯一の方法とは?』を読んでください。
ざっくり言えば
今から20年前の平成7年だと
遊戯人口2,900万人、売上で31兆円
だったものが平成28年になると、
遊戯人口940万人、売上で22兆円
まで減少しています。
実に遊戯人口は67%、
売上は29%も減っています。
という感じ。
令和頑年において遊技人口に関してはほぼ変わっていませんが、売り上げはちょっとずつ下がっているようです。
スロットは昭和~平成中盤くらいまでの娯楽だったので、これから先、業界に革命的な出来事が起こらない限り、過去のような爆発的な人気が出ることはほぼなく、パチンコ業界は終了の方向へと自然に向かっていきます。
なぜ、断言できるのかについては『製品ライフサイクル』という理論で証明できるのですが、話がそれるので詳しく知りたい方はググってみてください。
その②:軍団が強い。ピン稼働はよりきつくなる
コロナが落ち着いてもしばらくはお店側も休業期間や売り上げの減って時期の利益を回収するため、渋る可能性が高いです。
すると少ない設定6を取るために人が殺到し抽選や並びに人数をかけられる軍団の方が強くなります。
そうなると個人が持っている『立ち回りの幅=自力』が問われることになり、自力のない専業はあっという間に廃業します。
逆にホールにある全機種全台の中から一番期待値のある台をつかみ取る訓練をしていた人なら、ピンでもやっていけるとは思います。
その③:専業の収入一本だと収入は不安定
前から身近な人には伝えてましたが、スロットで勝てるようになったらすぐに『別の収入源』の確保に動くことです。
今の状況を考えると正直、1年後の未来すら読めません。
■コロナをきっかけに遊技人口が減る
■少ない優良店に軍団や専業が集まる
■ハイエナの人数は変わらず期待値が積めない
■平日はガラガラで打つ台がなく、イベントは人が多くてツモれない
■若い専業者が少ない期待値を目がけてルール違反(掛け持ち等)をしまくる
いずれも最悪な未来を想定してのものですので、ここまでひどくならないと思いますが、スロットで生計を立てているならこれくらいは考えておくべきです。
その④:専業の知識はビジネスに活かせる
専業の知識って実はビジネスにメチャクチャ活かせます。
僕は4年程副業でネットビジネスをやってセミリタイアしたのですが、その時に考えていたのは期待値でした。
■今のままスロットにこだわっていたら人生どうなるか
■5年後に朝からパチ屋に行くには何をしたらいいか
それぞれの未来に対し期待値がプラスなら続行、マイナスならやめる道を選ぶということです。
サラリーマンを続けても一生社畜確定だったので、そこから逃れるためにネットビジネスを始めました。
仕事しながらスロットで月10万稼げてもやっぱり一生社畜だったので一時的にスロットもやめました。
1日の隙間時間を一生遊んで暮らせるようになるために使い、その必要性はスロットで学んだ期待値理論がベースになってます。
その⑤:専業やるなら黙ってやっておくべきこと
繰り返しになりますが、スロット (パチンコ)以外の分野で稼げる自力をつけておくことです。
ネットで月100万稼いで暮らせるようになっておけば、いつでも専業復帰できます。
僕は子供がいますけど、コロナ騒動の前は開店前にパソコン作業して、開店の時間に合わせてホールに行って稼働してました。
パチ屋にいてもネットからお金が発生するので、勝ったお金はそのまま残ります。
負けてもお金が増えるし、勝ったらもっとお金が増える。
そうやって自分はただ生きてるだけでお金が入ってくる状態を作ることが大事です。
未来がヤバいと思った専業者は数年前に行動して年収数千万プレイヤーになってます。
個人で専業やっても500万が限界だと思うし、体もきついし、今回みたいな騒動に巻き込まれたら抵抗できないし、それこそコロナにかかったら人生すら危ういです。
ということを考えた時に、どうするかって話ですね。
おすすめはネットビジネスだけど、大変な話
専業を辞めて働こうとしていたところコロナで就活ができず、パチ屋も閉まっており途方にくれて他の稼ぎ方を模索中なのですが、何かオススメありませんでしょうか?
せどり、YouTube、アフィリエイトなど色々調べてはいるのですがイマイチピンと来ず…
就職ができないなら選択肢としては上記でいいと思います。
正直、30歳過ぎて就職してもあまりよい未来は想像できないですからね。
せどりをやっていく
僕はサラリーマン時代にせどりをやったのですが、結果として失敗しました。
仕入れの時間がなかったからですね。
専業をやめてせどらーになるなら、時間があると思うのでいいと思います。
即金性もあるので向いているかもしれません。
デメリットはキャッシュがそれなりに必要なのと物流が止まったらアウトです。
僕の知り合いは中国からの輸入がストップして大炎上しているそうです(数日前に聞いたばかり)
コロナでますます状況が悪くなるので、やるとしても情勢が安定してからの方がいいかなと思います。
YouTuberをやってみる
結論としておすすめしないです。
過去に動画を作ったことがあるならまだしも、素人が参入して稼げる分野ではありません。
『再生数のある動画を作れば広告収入でガッツリ儲かる』と思う人が多いですが、実はあまり稼げないです。
リスクもメチャクチャ高いし、身近な人に言われたら全力で止めます。
仮にYouTube広告で月1000万稼げるようになったとしても、広告単価が落ちたり、アカウントが吹っ飛んだりしたら収入は一瞬でゼロ円になります。
詳細は『【悲報】youtuberで月10万稼げてもお先真っ暗【マジです】』を参考にしてください。
アフィリエイトをやってみる
アフィリエイトはいいと思いますね。
理由はお金がかからないから。
いきなりお金をかけても意味がないし、ネットビジネスで稼ぐのっていいツールとかじゃなくて自分の自力です。
自力が上がればどんなものを使っても稼げるようになります。
僕が月500万稼いだ時に使ってたのは、5年以上前に買った超片落ちのデスクトップパソコンでした。
ただ、今は参入者も増えているのでいきなり実践するのではなく、先にビジネスの知識を身につけてからの方が効率はいいです。
パチンコ業界の終了とともに、行き場を失ったスロット専業者がやるべきこと
僕の経験を踏まえた結論として、以下の方法がいいと思います。
手順②:学んだ手法を実践していく
手順①:自分が働かずに稼ぐ手法を学ぶ
スロット専業のデメリットは自分がホールに行って稼働しないとお金を稼げないことです。
だからお店が休業になったり、体を壊したらその時点で収入がストップしてしまうし、サラリーマンのような保証もないので長く続くと厳しいです。
その状況を回避するには自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作ることですが、そのためには不労所得の知識を学ぶ必要があります。
僕はその知識を学ばずにネットビジネスに挑戦し、毎日ブログを書きまくったのですが、2年間続けても月収は2万円以下という悲惨な状況。
逆に不労所得の知識を身につけてから作った仕組みは、寝て起きると20万円が振り込まれていたり、パチ屋に並んでる時に50万円が振り込まれたり、自分がどこで何をしていても勝手にお金が銀行の口座に入ってくるようになりました。
それには仕組みを作る前に知識を学ぶことが必要で、ここを間違えると稼働病ならぬパソコン叩き続ける病に悩まされるので気を付けてください。
尚、ビジネスの知識を学びたければ僕が実践してきた内容をまとめたプレゼントを『僕の公式LINE登録者限定』で配っているので受け取ってみてください。
手順②:学んだ手法を実践していく
アフィリエイトはいいですねといいましたが、実践するなら知識を学んだ後です。
スロットで勝つ知識がない状態で10万円持ってホールに行ったらどうなりますか?
適当に空いてる台に座って打ち始め、運良く勝つことがあっても、味をしめて通い続ければその10万はすぐなくなりますよね。
スロット専業として喰っていけるのはスロットで勝つための知識を身につけた状態でホールに行ってるからです。
アフィリエイトで月100万稼げるのは、アフィリエイトで月100万稼ぐための知識を身につけた状態で実践していくからです。
みんな順番が逆なんですけど、実践は知識を身につけた後ですので覚えておきましょう。
挫折しないために
最後に行き場を失ったスロット専業者の方が新しい道を歩むために挫折しない方法を載せておきます。
手順②:メンター(先生)を見つける
手順③:仲間を見つける
手順①:自分が理想とする生き方を見つける
『スロット専業やってたけど、コロナでパチ屋が閉まって食えなくなったから就職する』のはアリだと思うのですが、それって本当にあなたが生きたい人生ですか?
本当は
■働きたくなんかない
■ずっと遊んで暮らしたい
■寒い日は家から出ずに過ごしたい
そういったことを考えてるんじゃないですかね?
僕はそうでした。
就職しても、結婚しても、3人のパパになっても『社畜は嫌、一生遊んで暮らしたい!』『いつか専業の舞台に戻ってやる!』ってずっと思ってました。
だから世間の言ってることは全部無視して脱サラするためにできる限りのことをやったんです。
そしたら数年で一生、自由な身になれました。
専業じゃあ喰っていけないからという理由で就職しても、アフィリエイトやっても、他のことをやっても、自分が理想とする人生が見つからなければ続かないです。
逆に『これを成し遂げれば俺は一生自由だ!』っていう想いがあれば、たいていのことは乗り切れます。
だから最初に自分が生きていきたいと思う未来を考えるといいです。
僕が自分の生き方を見つけた時の話は『既婚者だけどサラリーマン辞めたい人にアドバイス【人生の歩み方】』に書いてあるので良かったら見てください。
手順②:メンター(先生)を見つける
これから新しいことに挑戦するなら先生を見つけるのが一番です。
僕がネットビジネスで成功できたのは自分の力ではなく、すでに成功している先生からいろいろなことを教えてもらえたからです。
独学で頑張るっていうのも1つの手段ではありますけど、時間効率が悪く挫折率も多いです。
例えばスロットで勝てないという人に僕の地元へ来てもらい、一緒に立ち回って勝ち方を教えたら翌日から勝てるようになったりもしています。
すでに成功している人から教えてもらえるというのは、自分が知らない分野で結果を出すために最高の教科書です。
どんな分野に挑戦するにしても先生を見つけることはおすすめですね。
ちなみに僕がビジネスや不労所得の仕組みづくりを学んだ先生は、先ほどのLINEに登録してもらえれば分かるようにはしておきました。
手順③:仲間を見つける
新しいことに挑戦しても結果がすぐに出るとは限らないので、我慢できずに諦めてしまう人も多いです。
だからできるだけ早い段階で仲間を見つけた方がいいですね。
例えばスロットブログをやるならスロットブログをすでにやってる人にメールを送って見るとか、信頼できる人が販売しているコミュニティに参加してみるとか。
僕の場合は当時3万円程で販売されていた情報商材を購入し、そこの数百人のブロガーさんがいたので、彼らの動きを見ながら自分も勇気をもらって前に進んできました。
今は数名のコンサル生や数百名のコミュニティ生がいるので孤独とは無縁ですが、最初は誰でも1人でのスタートですので、少し慣れてきたら一緒に活動できる仲間を見つけてみましょう。
仲間が見つからない場合は僕で我慢してもらってもいいです(笑)
メールとかTwitterで絡んでもらえればいただいた質問にはお答えできると思いますので。
専業という自由を楽しんだのだから、ある程度の割り切りは必要
というわけでちょっと長くなりましたが、今回は以上です。
『パチンコ業界は完全終了にはならないけど、規模縮小の可能性が高く、新たな道を模索する時期』
これが僕の結論です(僕が専業として活動している時代に今回の件が起きたら、確実に違う収入減を見つけにいったということです。)
スロット専業という自由度の高い暮らしをしていたわけですから、このあたりで残された時間をどういった感じに使うかを考えても良いかもしれませんね。
仮に30歳で就職したら30年~40年くらい、会社にこき使われる人生が待ってます。
それで我慢できる人はコロナ騒動が落ち着くまで家でゴロゴロしながら再就職すればOK。
社畜が耐えられず仕事をやめてバイトしながらスロット打ってても、明るい未来はたぶんやってこないです。
かといってこの先も専業を続けていけるのかって言えば、景気的な部分はもちろん、健康面を考えても微妙で人生的な期待値はマイナスです。
ってことは残される選択肢は自分の力で稼ぐスキルを身につけるしか道がないわけです。
でも、その道はその道で大変。
だからこそ残り時間でどんな人生を歩みたいのかをしっかりと見定め、それを現実的に手にするには何をしたらいいのかを考え、日々の時間を投資していくことが大事です。
スロットで1000万貯めたければ1日2万の期待値を500日積み上げることが必要です。
不労貯得で1000万稼ぎたければ毎日数時間をビジネスの勉強や仕組みの構築に使っていくことが必要です。
どっちも夢を叶えるにはそれ相応の時間がかかり、やればいつかは到達するし、やらなければ一生到達せずに終わります。
僕は人にこき使われるのが超嫌だったので一生サラリーマンで居続けるのは無理だったし、知り合いの軍団に所属することすら無理でした。
スロ専業者って基本的に自由でいたいし、好きなことをして生きていきたいって思う人が多いと思うので、そのために一生のうち、数年くらい時間を使ってもいいんじゃないかなとは思います。
それが無理って言うならそれまでですが、だからといって何もしなければジリ貧です。
とりあえずパチ屋が営業を再開するまでの時間は家に引きこもってビジネスの勉強を始め、自分に向いているかどうかを決める。
無理だと思ったら違うものを探し、行けると思ったらビジネスの勉強を継続しながら仕組みの構築に取り掛かり、パチンコ屋が再開したら生活費をスロットで稼ぎながら、残りの時間は不労所得の構築に使う。
そういった半専業生活を数年続ければ、無理に就職しなくても生活していけるレベルには十分到達できるので、やることが見つからない人はとりあえず行動してみてください。
僕が言えるのはそれくらいです。
パチンコ業界には超お世話になったので、終了にはなって欲しくないんですけど、現実を見ないと生きていけませんからね。
質問等があれば以下からお願いします。
〇〇在住の30代スロ専業です。
専業を辞めて働こうとしていたところコロナで就活ができず、パチ屋も閉まっており途方にくれて他の稼ぎ方を模索中なのですが、何かオススメありませんでしょうか?
せどり、YouTube、アフィリエイトなど色々調べてはいるのですがイマイチピンと来ず…
よろしくお願いします。