パチンコで借金を返すのは無理だけど実現する方法はある話【体験談】

パチンコ借金返済

こんにちは、さんパパです。

僕は高校時代にパチンコやスロットで100万以上負けて人生がオワコンになりかけましたが、ギリギリのところで復活しました。

そしてたまに聞こえてくるのが『パチンコで借金を返したいです』というフレーズ。

これについて先日、こんなツイートをしました。

パチンコで100万負けた時

何とか取り返そうと

家じゅうの貯金箱から

お金を抜いてホールに行った

結果、瞬殺で回収され

残ったのは絶望感と後悔の念だけ

結論としてパチンコで

借金を返すのは無理です

大きな理由は我慢がきかないこと

パチンコもスロットも

我慢できなきゃ絶対勝てないので

僕はパチンコやスロットは誰でもちゃんとやれば勝てると思ってますが、何も知らない人が借金返済を目的に勝てるほど甘いものだとは思っていません。

もし、あなたが借金を抱えていて『パチンコで返したい』と思っているなら、超重要な話なのでしっかり読んでみてください。

Contents

パチンコで借金の返済は超難しい話

シンフォギアハズレ

パチンコホールはあなたからお金を回収して成り立っているので、やみくもにお金を稼ぎに行っても返り討ちにあって終わりです。

だから以下の手順が大切になります。

パチンコで勝つ手順
①勝つための知識を学ぶ

②勝ちにいく立ち回りをする

③立ち回りの結果を考察する

④考察の結果を反映して立ち回る

②、③、④を繰り返す

文字で表せばだれにでもできそうな気がするんですけど、現実は違います。

学ぶべきことがあるし、学んだことを実践し続ける根気も必要です。

そして何より人には喜怒哀楽の感情があり、この感情がくせ者なんです。

例えば100万円持ってる人が1万円負けたところで、精神的なダメージってそこまででもないんです。

パチンカー
今日は1万円負けちゃったな

今度、取り返しに行かなきゃ

みたいに思ってまだ気持ち的にゆとりがあったりします。

でも『100万円の借金をしていて、その返済が3日後に迫っていて、手持ちは10万円で、そこから3日後に8万円返済しなければならない』といった状況だとそうはいきません。

もう負けが許されないわけです。

加えて1万2万勝ったところで満足できず『10万勝つまでやめまテン』みたいな感じになると。

そうすると期待値が割れていても感情に歯止めがきかずに打ち続け、財布の中身が空になるか閉店ぎりぎりまで打って、疲れと負債だけが重くのしかかり後悔する感じになります(←僕は嫌というほど繰り返しました)

つまり『精神的に追い込まれている時点で冷静な判断ができない可能性が高くなり、勝つための立ち回りが維持できなくなる。』

これがパチンコで借金を返済するのが超難しい最大の理由です。

パチンコで借金を返済するには勝つ立ち回りを実践し続けるメンタルが必要

パチンコ勝つメンタル

パチンコでどうしても借金を返済したいなら

■パチンコで勝つためのスキル

■長期的に勝つことを意識した稼働の維持

■借金返済とパチンコ費用を分ける資金管理能力

を身に着けて維持することが必要不可欠です。

パチンコで勝つためのスキル

まず、パチンコで勝つためのスキルについて期待値理論を身に着けることは必須です。

加えて釘の読み方、交換率の意味、持ち玉比率で粘る理由、イベント攻略、収支管理といったパチンコを打つための準備についても学び、実践できるようにしておく必要があります。

詳細については『誰もが納得!パチンコが勝てるたった1つの方法がシンプルすぎてヤバい』から順番に読んだり『メルマガ』に登録をして月10万勝つための教科書を参考にしてください。

長期的に勝つことを意識した稼働の維持

これはメンタルの話になります。

『パチンコで勝つことは可能です』というと『毎回、稼働すれば勝てる』と思う人がいたりしますが、現実は負けることもあります。

パチンコで勝てるの本当の意味は『1ヶ月、半年、1年単位で見た時に収支がプラスになっている』ということです。

仮にボーダーが1,000円で20回転の台があったとして、自分が打っている台の回転数が1,000円あたり30回転回っているとしましょう。

するとボーダーを大きく超えているので、この台は勝つチャンスが大きいということになります。

が・・・

パチンコって1時間に200回転くらいしか回すことができないので、1日打ったとしても2,000回転ちょっとが限界なんですね。

そうするとミドルタイプだと1,000回転ハマったりすることもあって、1日では当たりの確率が収束しないことがあります。

そしてそういう日はいくら回る台を打っても当たりが来ないので勝つことができないわけです。

でも、回転数をさらに積み上げることによっていつかは大当たりをして、連ちゃんもして、トータルで考えると収支はプラスになっていき、パチプロはそれを実現させてご飯を食べています。

彼らはパチンコを打つことが仕事がなので毎日、朝から晩まで稼働することができ、確率の収束を早めることができます。

その結果、安定して勝つことができますが、サラリーマンなどは仕事や家庭もあると思うのでそこまで稼働時間が取れず、同じ結果を出すのは無理です。

つまりパチンコで勝つにはひたすら自分が有利な条件の台を打ち続け、確率通りに収束するまで待つという根気が必要なんですね。

借金返済費用とパチンコ費用を分ける資金管理能力

最後に資金管理の話です。

パチンコを打つお金と借金の返済は別で考えないとダメです。

月の給料が20万で返済が月10万なら、20万もらった瞬間に10万振り込んでしまうくらいしないと借金は減らず、パチンコ代に消えます。

これは僕がズルズルと100万負けて人生が破綻しかけた経験から断言できる、パチンコ依存症者の共通点だと思います。

お金が入る前までは

さんパパ
お金が入ったら10万は借金返済に充てて、8万は生活費にして、2万円をパチンコ代にして勝ったらさらに返済に回す

みたいな計画を立てるのですが、いざ、お金が手に入ると

さんパパ
まだ借金の返済までに時間があるからとりあえずパチンコに行こう

みたいになってホールに行っちゃうんですよね。

そして冷静さを失って最初に決めた2万円は一瞬で消え、5万10万と負けてしまうと・・・。

お金に困っている状態でパチンコを打つと、こういった負のスパイラルから脱出するのが超難しいんです。

僕も1年間、抜け出すことができなかったので。

僕がパチンコで借金を返すことがほぼ無理だというのは、こういった苦い体験を自分自身がして、負ける人の思考が手に取るようにわかるからです。

勝つための知識があって、稼働時間も維持できて、立ち回りを実践しきるメンタルを兼ね備える。

これができないとパチンコで借金を返済するのは非現実的だと思います。

パチンコで借金を返済する具体プラン

パチンコ借金返済

ちょっときついことを言いましたけど、甘い言葉を呟いて借金が減るわけでもないので、人生を変えるために現実を知ることも時には必要です。

で、その現実をしっかりと受け止めたら考え方を変えていきましょう。

パチンコで借金を返済するのは難しいと言いましたが不可能とは言ってないですよね。

言い換えれば『やることをしっかりやれば返済も可能である』ということです。

ただ、パチンコを打ったことのない人や金銭的に余裕のある人に比べると道のりは険しいです。

僕はパチンコで借金を返済することを推奨してはいませんが、方法論として書いておきますね。

パチンコで借金を返済するプラン
①パチンコホールから足を遠ざける

②パチンコ資金と借金返済資金を分ける

③パチンコの勝ち方を学ぶ

④1パチなどの低レートで実践する

⑤1パチで勝てるようになったら高レートに行く

⑥返済ではなく勝つことを目的に打つ

順番に行きましょう。

①パチンコホールから足を遠ざける

僕は今、月に数回しかホールに行かないんですけど、1度、行き始めると立て続けに行きたくなるし、ちょっと行かないと1ヶ月行かなくても全然平気みたいな気持ちになったりします。

これは僕だけじゃなくてみんなそうだと思うんですけど、パチンコってやっぱり中毒性があるので、通い始めるとそれが習慣になってホールに行かないと気が済まなくなるんですよね。

しかもパチンコで負けてる人は負けたお金を取り戻そうと思って行くので、そこに強い感情も入ってますますのめり込んでしまいます。

だからまずは強制的にパチンコホールに行かないようにしてみるといいと思います。

パチンコホールから足が離れれば負けることが減り、働いていれば借金も徐々になくなっていくはずなので。

もっとも『それができれば苦労しない!』という意見もあると思うので1つだけ質問します。

2秒以内に即答してください。

『あなたの手元に100万円と365日×24時間自由に動ける環境があったとして、あなたは100%の確率でその100万円をパチンコを打って200万円にすることができますか?』

一瞬でも『えっ』って思ってしまったなら、今のままパチンコに行ってもほぼ確実に負けます。

パチンコで勝つにはお金と時間が必要ですが、それが自由に使える条件でも勝てない、もしくは勝つ自信がないなら、さらに条件が厳しくなる副業で勝てるはずがないですからね。

年間収支のマイナスが確定しているパチンコを打ちたいのか?ということを考えれば、少しは足も離れるんじゃないかなと思います。

②パチンコ資金と借金返済資金を分ける

パチンコホールから足を離せたら次にやるべきは資金の管理です。

借金返済に関わらず僕らが暮らしていく中で絶対的に守るべきルールは『収入>支出の法則』です。

ここで言うなら『これ以上借金を増やさないこと』ですね。

負けが込むと金銭感覚がバグって気持ちよくなったりすることがあります(これは分かる人にしか分からない感覚だと思いますが(^^;)

僕は1日の最高負け額が26万なのですが、その時は悔しいとか悲しいとかいう気持ちより『よくこんなに負けたなー』といった気持よさがありました(笑)

ですのでそういった負け癖がつかないようにするためにも資金をしっかり管理しましょう。

具体的には先ほど言った通り『パチンコ資金と借金返済資金は別で管理』することです。

やり方は封筒に入れるでも、銀行に預けるでも、給料をもらった翌日に返済に充てるでもいいと思います。

とにかくパチンコ費用と生活費は絶対に分けないとダメです。

これができないと負債だけがどんどん積み重なるので肝に銘じておきましょう。

③パチンコの勝ち方を学ぶ

これも繰り返しになりますが、パチンコはお店に行って好きな台に座ってハンドルを捻ってもトータルで負けるようにできているので、その立ち回りを変えることが必要です。

たまにすぐに当たって10万勝つこともあるでしょうが、年単位で見たときに収支がマイナスならそれが現実であり、あなたの実力です。

パチンコで借金をしてしまったのであれば、過去と同じ立ち回りをしてやってくる未来は借金が増える未来です。

そのため、どこかで1度はじっくりと勝ち方を学ぶことは避けることができないですし『勉強するか負けるか』という2択を考えているうちに、もしかするとパチンコ熱が冷めてホールから足が離れるかもしれません。

そしたらちゃんと働くことで借金の返済につながりますよね。

直接的にパチンコで返済という形にはなりませんが、勝つパチンコを学び、パチンコでの借金返済が想像以上に厳しいと分かり、あきらめてコツコツ返せるなら、それはそれで人生がいい方向に向かっていくと思うので^^

④1円パチンコなどの低レートで実践する

パチンコの勝ち方を学んだら1パチなどの低レートで実践を始めましょう。

ここでは借金を返済するのが目的ではなく、トータル収支をプラスにすることが目的です。

1パチで勝てない人が4パチを打っても負債が4倍速になるだけなので、確実に月単位の収支がプラスになるまでじっくり稼働します。

個人的には1パチの貯玉が一撃によるものではなく、コツコツと10万発まで貯めることができれば、パチンコで勝つ力が身についたと判断していいと思ってます。

挫折するとしたらここだと思うので、結果が出なければしっかりと考察をして立ち回りに変化を持たせましょう。

『自分には無理だ!』『1パチなんかやってられるか!』と思った時点でパチンコで借金を返済するのはあきらめた方がいいですね。

ダラダラ打っても借金が増えて余計に苦しくなってしまうので。

⑤勝てるようになったら高レートに行く

1パチなどの低レートで勝てるようになったら4パチへ行きましょう。

特別なことをする必要はなく、1パチの時と同じことをしっかりやれば同じ結果になるはずです。

注意点は下振れして負けが込み、精神的にヤバいと思ったら稼働をやめるか1パチに戻ること。

ズルズルいってしまうと負の感情が戻って、立ち回りまでもが元に戻ってしまう危険があるので注意してください。

⑥返済ではなく勝つことを目的に打つ

最後に少し矛盾したことを言いますが、パチンコで借金を返済したいなら、借金返済を目的にパチンコを打つのではなく『借金は仕事で返しながら、あわよくば勝って、少しでも返済が早くなったらラッキー』くらいの気持ちのゆとりが必要です。

そう都合よく自分が思ったように勝てるものでもないので、それなら確実にお金が入ってくる仕事の方がいいです。

そしてそれに加えてさらにパチンコで勝ったお金を上乗せできたら嬉しいという気持ちでいた方が、結果的に立ち回りが冷静になって良い結果につながります。

パチンコは焦ってもホントに意味がないですし、自分の首を絞めるだけなのであまり期待しない方向で考えておきましょう。

パチンコで借金を返すのは無理だけど実現する方法はある話【体験談】まとめ

バジリスク2確変

珍しく僕にしては辛口な記事を書きましたが、お伝えしたいことは『パチンコ(スロット含む)で借金を返済するのは甘くない』ということです。

パチンコで勝つ力があるなら借金はしていないでしょうし、負けていた状態から勝てるようになり、現在進行形でパチンコで借金を返済しているならこの記事を見ていないと思います。

つまりここに来ているのは『現在、リアルタイムで負けていて、かつ、パチンコで借金を返済したい人』だと思います。

そういう人に僕が言えるのは『マジでやらないと人生変わらないですよ』『パチンコなめてると地獄を見ますよ』ということです。

僕だって結果だけ見れば勝ち上がって成功しているように見えると思います。

好きな時にお店へ行って、好きな時に稼働して、打ちたい機種を打って、トータルで勝てればそれはうらやましいと思います。

でも、それは今の僕を見ているからであって負けている時の僕を知らないからです。

これはいくら言葉で言っても伝わらないと思いますが、言葉を選ばなければ『いつ自ら命を絶ってもおかしくない精神状態まで追い込まれていた』と思います。

18歳という若さもあって世間も知らず、パチンコやスロット以外にお金を手にする方法なんかまったく知らなかったですからね。

今ならバイトしろとか、就職しろとか、専業の台打ちで修業しろとか、いくらでも道を示すことはできますが、当時はそういう選択肢すら頭に思い浮かばないので、ただただパチンコで勝つにはどうしたらいいかと悩む日々が1年続きました。

今、パチンコで勝てない人がパチンコで借金を返済するのはかなり大変だと思います。

理由はメンタルが追い付かないからですね。

逆に言えばメンタルさえ鍛えられれば、パチンコで借金を返すことは可能だと思います。

僕が安定して勝てるようになったのは、母親から1万円をもらってスロットを打ち、1,000円で万枚を出すという奇跡が発生した結果、金銭的な余裕が生まれたことがきっかけでした。

でも、そういう奇跡は誰にでも起こるものではないし、仮に起こったとしてもそれを偶然から必然に変える力(=知識)がなければ、その場の喜びで終わってしまいます。

だから、まずはパチンコに必要以上の意識を取られず、自分自身を客観的にみられる状態を目指すことが最優先かなと思います(毎日、四六時中パチンコのことを考えることをやめ、稼働をアップしただけのYoutubeをダラダラ見ないようにするなど)

それができれば自然と身の回りの動きが変わり、結果的に借金の返済へとつながっていくはずです。

僕でよければ相談に乗れることもあると思うので、何かあればお問い合わせフォームから連絡をくださいね^^

記事が役立ったらクリックしてね▼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
さんパパ
パチンコ&スロットの二刀流で2000万以上勝ち続けた元専業パパ。19歳に勝ち始めて以後、15年以上プラス収支継続中。とはいっても最初の1年間は負け続きで、稼働を始めた高校時代に100万以上の負債を負って引きこもりになるなど、勝ち組と負け組の両面を知る。現在はフリーランスとして活動しながらパチンコやスロットで勝ちたいと思う人に向けてブログやメルマガ、オンラインコミュニティで情報を発信しながら自由に暮らしてます。