パチンコ業界はオワコンなのか?【2020年コロナ騒動後の見解】

パチンコ業界はオワコンなのかについて解説した記事のアイキャッチ画像

こんにちは、さんパパです!

2020年4月にこんな記事を書きました。
↓↓↓

【悲報】パチンコ業界終了【スロット専業者の末路はどうなる】

新型コロナの自粛中に連日、パチンコ業界が目の敵にされた光景を見た人も多いはずですが、それによって将来に不安を感じた方からの相談です。

あれから2ヶ月が経ち、自粛も明けてパチンコ業界全体がどうなったのか、改めて考察したいと思います。

Contents

パチンコ業界はオワコンなのか?

パチンコ業界はオワコンなのか?

僕の結論は2020年6月時点においてパチンコ業界はオワコンでないと思ってます。

理由は以下の通り。

パチンコ業界がオワコンでない理由
理由①:規制があるたびにパチンコ業界はオワコンと言われるが終わったためしがない

理由②:パチンコ業界は飲食業界よりも市場規模が上

理由③:パチンコ業界がオワコン化したら失業者であふれかえる

理由④:コロナ自粛後も専業者が存在している

順番に見ていきましょう。

理由①:規制があるたびにパチンコ業界はオワコンと言われるが終わったためしがない

パチンコ業界のオワコン化は今に始まったことではなく、業界規制が発動するたびにオワコンだと言われ続けてきました。

■出玉規制

■一発台の廃止

■イベント自粛規制

■大当たり確率の下限規制

最近も大当たり出玉が2400発から1500発へと引き下げられるなど、とにかくパチンコ業界は規制続きの歴史があります。

しかし、実際にパチンコ業界がオワコンになったかと言えば全然そんなことはなく、今でも普通に営業しているお店が多くあります。先日、コロナの自粛が明けたイベントを見に行ってきましたが、ホールは自粛前に近い形で賑わっていて、聞いたところによると朝一の段階で100人以上が並んだそうです。

良いか悪いかは別として自粛中にもパチンコ屋へ並ぶ人が後を絶たなかった事実から、日本にはパチンコを打ちたいと思っている人が多く存在している、つまりパチンコ業界がオワコンには思えないのが正直なところです。

理由②:パチンコ業界は飲食業界よりも市場規模が上

パチンコ業界は衰退したと言っても、他の市場と比較するとけた違いに大きいです。

業界市場規模(2017年~2018年)
■パチンコ業界
約20兆7000億円

■国内旅行
約20兆円

■飲食
約14兆3,000億円

■公営ギャンブル
6兆2000億円

■宝くじ
約9000億円

■ゲームセンター
約5000億

■カラオケ
約1200億円

パチンコ業界はオワコンと10年以上にわたって言われ続けていますが、市場規模としては他のレジャー市場とは比にならない規模を誇っているのが現実です。

しかも2019年は市場規模こそ減少したものの、遊技人口は50万人程増加しています。

コロナの影響で今年はガタンと落ちることは容易に想像できますが、それは他の業界も同じであって、仮に戻りが弱かったとしてもそれ相応の規模は維持するはずです。

理由③:パチンコ業界がオワコン化したら失業者であふれかえる

パチンコ業界がオワコン化したら失業者であふれかえる

国内旅行市場よりも規模な上のパチンコ業界がなくなったら日本経済は間違いなく混乱します。

パチンコ店のホールスタッフはもちろん、遊技台メーカー、その下請け企業、ライターの人たちまで、数十万人規模の雇用が奪われます。

前々から『パチンコはギャンブルではないのか』と言われ続けながらもグレー判定されているのは、市場が大きすぎるがゆえに放置せざるを得ないという事情もあると思います。

今後、徐々に規制を強化しながら市場が衰退していく可能性はあっても、今すぐに業界をつぶすわけにはいかないのが実態でしょう。

理由④:コロナ自粛後も専業者が存在している

これは元専業である僕ならではの視点ですが、コロナ自粛後もパチンコやスロットで生計を立ててる人は数千人規模でいると思います。

裏で副業をやっているのかまでは分かりませんが、パチンコ・スロットのお金で生計を立てている人がいるということは、業界自体に旨味があるということです。

事実、今の時代は技術よりも知識が重要視されるので、どれだけいいお店を見つけて素早く動けるかが収支を向上させるポイントだったりもします。

そういう情報というのは個人よりもグループ(いわゆる軍団)の方が圧倒的に強く、そういった集団が存在している事実からもまだまだパチンコ業界は維持されていくと思います。

パチンコ業界がオワコンになる未来とは

パチンコ業界がオワコンになる未来とは

僕がパチンコ業界がオワコン化するとすれば次のような未来かなと思ってます。

予想①:パチンコやスロットがオンラインになる

予想②:勝ち組と負け組のバランスが崩れる

予想③:パチンコスロットに代わる身近な賭博の出現

あくまで僕の予想ですけどね。

予想①:パチンコやスロットがオンラインになる

今、パチンコを打ちながらみんな何をしてるかというとスマホゲームをしてますよね。

僕もやったことがありますけど、あの市場がものすごく伸びてます。

すでにパチンコやスロットのアプリゲームは開発されていますが、今後、景品交換まで発展するとすれば『リアル店舗をたたんでネット業界に進出』するみたいな流れが起きても不思議はないかなと思ってます。

ホール側は実店舗の維持費や台の入れ替え費、従業員の給与などの経費がなくなるので、今以上にユーザー還元できる可能性もありますからね。

今のスマホ世代が高齢者になるころは、病院のベッドにいながら暇つぶしに1円パチンコを打ってるかもしれません(笑)

予想②:勝ち組と負け組のバランスが崩れる

これはコロナの影響によってより加速すると思っているのですが、パチンコで勝ってる人の割合って若い年代ほど多いはずなんです。

イメージとしては次のような感じです。

勝ち組と負け組の割合(今)
20代:90人が負け、10人が勝ち

30代:80人が負け、20人が勝ち

40代:93人が負け、7人が勝ち

50代:97人が負け、3人が勝ち

60代:100人が負け、0人が勝ち

※数字はイメージです

これが20年後、どうなっているかというと

勝ち組と負け組の割合(20年後)
20代:90人が負け、10人が勝ち

30代:80人が負け、20人が勝ち

40代:83人が負け、17人が勝ち

50代:77人が負け、23人が勝ち

60代:93人が負け、7人が勝ち

という感じ。

僕もそうですが仮に20年後もパチンコを打っているとしたら負けていないはずなので、遊技者全体から見た時の勝ち組比率が向上し、勝ち組と負け組のバランスが崩れます。

その結果、期待値のない台は今以上に稼働しなくなってお店は利益を上げられず、閉店に追い込まれるお店が続出するという形でオワコン化するわけです。

予想③:パチンコスロットに代わる身近な賭博の出現

オンラインと似ていますが、パチンコやスロットに代わる新しい賭博ができたらそっちに流れる可能性はありますよね。

eスポーツ(esports)と呼ばれるゲームが日本でも人気になっていますが、そういったゲーム感覚で遊べながらかつ、景品交換が手軽に行えるものが現れれば、今のパチンカーがそちらに流れて業界の衰退が加速することは予想できます。

今のところそういった傾向はみられていませんが、可能性としてはゼロでないと思いますね。

補足:人生がオワコン化しないために3つの戦略があります

パチンコ業界のオワコンに関係なく稼げるようにしておくべき

今すぐにパチンコ業界がオワコン化しないからと言って、何もせずに人生を消化してたらいずれ人生がオワコン化します。

よって以下のことを見直しておきましょう。

人生がオワコン化しないために
方法①:お金を搾取されない立ち回り術を身につける

方法②:違う収入源を作って収益の安定化を図る

方法③:とりあえず仕事を頑張ってリストラ候補から外れる

方法①:お金を搾取されない立ち回り術を身につける

これはブログやメルマガで繰り返し伝えていることです。

僕は元々パチンコやスロットで負けに負けていて、お金が無さ過ぎて学校に行けず、公園のベンチで水を飲んで1日過ごしたこともあるくらいの人生を送ってました。あれから15年以上が経ち、今は呼吸するくらい無意識に自分が勝ちやすい台だけを選び、今後も勝ち続ける自信があります。

加えて負けている人を勝ち組へと導いた人数も数百人規模でいて、それは時代に左右されない立ち回りの基礎を徹底的に鍛え上げるからです。

先ほど伝えた通り、今後は勝っている若い層が増え、負けている団塊世代の人数が減るため、しっかりと勝ち方を学んでおかないと人生がオワコン化するので気を付けましょう。

方法②:違う収入源を作って収益の安定化を図る

パチンコやスロットは労働収入ですので、自動収入となるブログやSNSからの収益も得られるようにしておくのがおすすめ。

■ブログから収益を生み出す

■Twitterから収益を生み出す

■YouTubeから収益を生み出す

上記の感じで会社の給料もあるし、パチンコやスロットの収入もあるし、ネットからの収入があれば、一般的な生活をする上でお金に困ることはないです。

加えてコロナの影響で外出自粛になったとしても、家でパソコンを叩けば叩くだけ収入は伸びていくので、人生はより安定性を増していきます。

方法③:とりあえず仕事を頑張ってリストラ候補から外れる

月並みですが社会全体が苦しくなればリストラされる確率は上がるので、その対象から逃れるために頑張るということです。

もっとも会社自体がつぶれてしまっては元も子もないため、優先順位的には以下がおすすめ。

手順①:仕事は今まで通り無難にこなす

手順②:稼働を続ける人は勝つスキルを身につける

手順③:勝つスキルが身についたらネットから収益が出る活動を始める

結局のところ、僕らは人生が終わるまでお金を稼ぎ続けるという作業から抜け出すことができないため、業界のオワコンに関係なく収入源の分散は必須です。

僕も『負け組』→『学生専業』→『専業』→『兼業』→『会社員ブロガー』→『起業家専業』という形で進化してきたので、まずは自分のステージに合わせて進めていきましょう。

注意:負けてる人がブログを初めても失敗する話

上記の通りで、負けている人が挑戦しても収益が出るまでに稼働したいという禁断症状が発生し、そこでホールに通うと当然負けます。

するとすべてが嫌になって元の暮らしに戻ることが目に見えているので、ブログ運営を始めたいならまずは勝ち組を目指しましょう。

無駄な時間を過ごさないためにハッキリいいますが、ブログで成功するよりパチンコやスロットの勝ち組になる方がはるかに楽なので、そこで挫折してる時点でブログでの成功は厳しいです。

まとめ:パチンコ業界はオワコンではないけど未来に向けて準備は必要

まとめ:パチンコ業界はオワコンではないけど未来に向けて準備は必要

というわけで最後は人生の満足度を向上させる話になりました。

パチンコやスロット業界の未来を不安視するのもいいですが、それは個人には制御不能なため、できることから始めることが大切ですね。

勝ち方を学んで稼働時間を増やしまくることを否定はしませんが、人生の時間には限りがあることは忘れない方が良いです。

僕は過去を後悔していませんが、少し時間の使い方を間違えたかなと思う時はあったりもします(それを後悔と言えばそれまでですが、どちらかというと思い出)

というわけで引き続き、自宅でパソコンいじりつつ、子供と遊びつつ、暇な時に稼働して勝ちつつの人生を楽しもうと思います。

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さんパパ
パチンコ&スロットの二刀流で2000万以上勝ち続けた元専業パパ。19歳に勝ち始めて以後、15年以上プラス収支継続中。とはいっても最初の1年間は負け続きで、稼働を始めた高校時代に100万以上の負債を負って引きこもりになるなど、勝ち組と負け組の両面を知る。現在はフリーランスとして活動しながらパチンコやスロットで勝ちたいと思う人に向けてブログやメルマガ、オンラインコミュニティで情報を発信しながら自由に暮らしてます。